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1981
用途:住宅
構造:鉄筋コンクリート造
掲載誌:建築文化81.02 |
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| 敷地は南北にやや長めの北西角地、約100坪。将来の利用を考えてできる限り土地を残したいこと、そして可能な限りのローコストを目指すことがこの住宅のテーマでした。3層をキューブに納める考え方は、外壁面積が最小であるということと、基礎に杭打ちが必要と判ったのでなおさら平たくしないほうがよいということから、構造家との話し合いの中で割合に早い時期に出てきました。まずキューブをまとめて支えるフレームを考えます。間取りを整理し、それに対応して必要な部分だけを残すと円形の大穴が四方に明くことになります。キューブの中には2枚のフラットスラブが挿入され、北東西3面の壁の上に置かれます。南面では、この2枚のスラブが張り出して、各フロアの拡がりを強調しています。住まいとしての性能を洗い出し、不必要なものを取り払うことで、明確で緊張感のある構成になりました。そのせいか、この家の何処にいてもその全体の中の一部分にいる実感があります。 |
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